ルワックコーヒーを飲んだ後は、ついにボロブドゥール寺院です。
ボロブドゥール寺院は、8世紀末~9世紀初頭にかけて建造された、世界最大級の仏教遺跡です。
しかし、完成から約100〜200年後、ムラピ火山の噴火による火山灰で密林の中に埋もれてしまいました。
埋もれた寺院が発見されたのは、なんとそれから約1000年後とのことです!
巨大な寺院が密林に隠されていたなんて神秘的ですね。
また、高さ約33.5mの巨大なピラミッド状の構造は、仏教の宇宙観を地上に描き出したものであり、「アンコール・ワット」と並ぶ東南アジア仏教建築の最高傑作と評されています。
インドネシアは今は約90%がイスラム教とのことですが、ボロブドゥール寺院は仏教です。
イスラム教が広がる前の大昔、仏教とヒンドゥー教が主流の時代に建てられたのことです。
ボロブドゥール寺院
寺院に入るためには、通常事前予約が必要です。
今回はアマンジウォにて寺院ツアーを申し込んだため、アマン側で事前予約を行ってくれました。
また、通常の出入口ではなく、VIP用出入口から出入りできたので、かなりスムーズに移動ができました。(通常の出入口だと、先ほどのコーヒー店より断然凄いお土産の売り子に囲まれるそうですが、そのようなことは一切なく、安心できました。)
ボロブドゥール寺院専用のサンダルに履き替え、いざ寺院へ出発です。

少し歩くとボロブドゥール寺院が見えてきました。
写真では分かりにくいですが、遠くからでもとても大きいのが分かりました。

ついに下までやってきました!
やはり大きいです。そして細かく繊細な造形が美しいです。
赤色の柵より向こうに行くには、事前予約が必要です。
今 中に入っているのは、ひとつ前の時間枠の人達です。

事前予約の入場の時間になると、近くにいた方々がいっせいに柵内に入っていきます。
日本語ガイドの方曰く、「入場後すぐに頂上まで行った方が、人がいない頂上を楽しめる」とのことで、私たちは頂上まで一気に登りました。
階段は結構急で雨で濡れているので、足元に気を付けて登りました。

頂上に到着しました!
ガイドさんの言う通り、私たち以外には誰もおらず、5分ぐらい頂上は貸し切り状態でした。

大きな山が見えます。
飛行機から見えた山でしょうか。

最上階の円壇にあるたくさんの釣り鐘状の塔は「ストゥーパ」と呼ばれ、この中に仏像が安置されているとのことです。

確かこの1体だけは、観光者向けにストゥーパを外してくれているとのことだったはずです。。。(間違っていたらすみません・・・)
穏やかな表情がとても素敵でした。
ただ、多くの仏像が首がないとのことで、多くは盗難されてしまったとのことでした。
確かにストゥーパの穴から中をのぞくと、首がないものが多かったです。

美しい景色でした。神聖な空気に包まれています。

南側の遠くの方には、アマンジウォが見えます。(写真中央あたりです)

これは「雨どい」で、この不思議な生き物?の口から水が流れてくるとのことです。
大昔に、雨水の流れまで計算されて、雨どい・排水溝が設置されていたとのことです。

寺院の外周壁には仏像が置かれていました。

こちらは寺院の内側の壁です。
どの壁にも彫刻がされており、ものすごい量で圧倒されました。
外周壁から内側の壁に至るまで、信じられないほど緻密な彫刻で埋め尽くされています。



ここまでは全て内壁の彫刻です。
ガイドの方に教えていただいたのですが、
仏教の華厳経という教えの中に、善財童子という少年が登場します。
彼は悟りを求めて、53人の善知識(師)を訪ねる求道の旅に出たとこのとです。
この辺りの彫刻は、善財童子の旅と成長を表現した内容とのとでした。
ちなみに日本の東海道五十三次の「53」が、華厳経から来たという説もあるとのことでした。
ガイドさんは日本のことにも詳しく、大変驚きました。

1時間の予約枠が終了し、外へ出てきました。
上の写真は、北西の広場から撮ったものですが、ガイドさんが「ここで日本の天皇陛下も写真を撮っていたから、同じアングルで撮ってあげる」とのことで、同じアングルで撮ってもらいました笑。
帰路に就きます。

こちらはボロブドゥール寺院の敷地内にあるホテル「マノハラ・リゾート・ホテル」です。


最後に帰りのアマンジウォの車で、軽食BOXをいただきました。
この後ディナーだったため、夜食や次の日のお菓子とさせていただきました。
今回は以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました。

